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【同時進行の向山型国語1年(教育出版)】
「はなしましょう ききましょう」
TOSSシグナス/札幌向山型国語研究会 田上大輔
作成日:2009年5月12日
更新日:2009年5月18日
○授業記録 第1時へ 「あのね、~」 第2時へ 先生に質問する 第3時へ 教師から質問する 第4時へ たい、だい |
【授業記録】
第1時 「あのね、~」 5月12日(火) |
カタカナフラッシュカード、ことわざカード。
漢字スキル10番「う」、11番「え」の練習。
「あいうえおのうた」の音読は30に近づく子が出てくる。(丸10個システム)
一度、全員で読み、タケノコ読みを行う。
1回目は、制限なし。
2回目は、一人2回までと制限を付ける。上手くいかず、「先生の勝ち!」とあおる。
3回目も、一人2回まで。2回目の反省を生かし、上手に読めた。
新しく「はなしましょう ききましょう」の単元に入る。
絵の状況を説明し、それぞれの言葉を追い読みさせる。
2人の台詞を男女で役割を決めて読ませる。
交代してもう一度。
発問 赤い服の子のように、「あのね、~よ」と話します。 |
今日のことじゃなくてもいつのことでもいいこと、
遊んだことやゴールデンウィークのことを話すといいこと
等を説明する。いくつか例示する。
子どもたちに発表させ、教師が簡単に質問する。
第2時 先生に質問する ~ 5月13日(水) |
カタカナフラッシュカード、ことわざカード。
漢字スキル11番「り」「こ」の練習。
「あいうえおのうた」の○を塗った数がいくつになったか聞く。
70を超える子もいた。
「あいうえおのうた」を一斉に読ませる。
続いてタケノコ読み。制限なしで。盛り上がって読む。
「次、これができたら6年生レベルという難しい読み方があるんだけど、やっぱりやめておこう。」
と言うと「やりたい!!」と言う声が。
「でも、難しいから無理だよ。」
と煽る。
熱狂して「やりたい」となる。
一人が読める回数を1回に制限してのタケノコ読みをさせる。
1回目は何度も読む子が出現。(笑)
「先生の勝ちだ。」と言って、2回目に挑戦させる。
見事、できた!
拍手で終わる。
昨日の続きで、「あのね~よ。」と何名かに発表させる。そして、私から質問する。
聞く姿勢がひどかったので、何度も指導。
「全員起立。~くんの発表が聞こえた人は座りなさい。」
等と様々な手を打つ。
説明 みんなが発表した後、先生が質問しました。 今度は、みんなから先生に質問してもらいます。 |
指名して、質問させる。
ゴールデンウィークの質問が多かった。
第3時 教師から質問する 5月14日(木) |
ことわざフラッシュカード。
昨日学習したひらがなを空書きさせ、かんじスキル12番「は」「の」の2つを練習。
「あいうえおのうた」の音読が100回を超えた子がついに出た。
ただ、全然関係なく○を書いて色を塗るという子も…。
一斉読み、タケノコ読みをする。
発問 今日は、先生がみんなに質問します。 当てられたら返事をして、質問に答えてください。 「みんな」と当てることもあります。 その時は、立って隣の人に質問の答えを言います。 お互いに言えたら座ります。 |
「~君。好きな食べ物は何ですか。」
「みんな。一番の宝物は何ですか。」
など、いくつか繰り返す。
最後の10分で五色名句百選かるたを2試合。
前の日から「リーグ戦」を開始。
場所の移動がまだ理解できていない子がいるので、そこは苦労する。
第4時 たい、だい 5月15日(金) |
ことわざカード。
かんじスキル13番「ま」「せ」の練習。
「あいうえおのうた」の○をの数を聞き、何度か読ませる。
P30を音読する。
追い読み1回、教師「たい」子「だい」、子「たい」教師「だい」と交代読みなど
「たい」「だい」を示し、
発問 どちらも同じに見えるけど、何が違いますか? |
と聞く。「点々」のあるなしだという。
この点々を「濁点」ということを教える。
「ふかふか」の部分を読む。
発問 ふかふかしているものは何ですか? |
と聞く。「ぶかぶか」「ぷかぷか」も同様に聞く。
丸のことを「半濁点」ということを教える。
P31の濁点・半濁点の表を読ませる。
絵を見ながら、言葉を読ませていき、「□り□に」の部分に当てはまる言葉を書かせる。
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