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【同時進行の向山型国語4年(教育出版)】 2005年4月8日(金)
初めてのタケノコ読み!
TOSSシグナス/札幌向山型国語研究会 田上大輔
- 最初に,とびらの詩の音読練習を行なった。(漢字スキルがまだ到着せず…)
- 次に,「春のうた」を範読し,追い読みをした。
「題名の横に,鼻の穴ぐらいの大きさの丸を10個書きなさい。」(3年生のときも丸10個システムで音読練習をしていたようだったので,すぐに子ども達は理解した。)
「今,先生のあとについて1回読んだので,丸を1個,赤鉛筆で塗ります。」
「1回読むごとに,丸を1個ずつ塗っていくのですよ。もちろん,お家で読んだ時にも塗っていいのです。そのお勉強が終わるまでに,最低10回は読むようにしましょう。」
- その後,教師と子どもの1文交替読み,一斉読みを行なった。
- 最後に,「タケノコ読み」をした。
「次にタケノコ読みをします。」(???という顔の子ども達。)
「自分の読みたい文を決めて,その場所がきたら立って読むというやり方です。同じ所を読みたいという人がいなければ1人で読みますし,同じ所を読みたいという人が何人かいたら,声をそろえて読みます。」
「読みたい行を1つ選びなさい。」
「椅子ごと教室の真ん中に向けます。」
「さんはい…」
(最初からいきなり誰も読む人がいなかった。)
「誰も読む人がいない場合は,先生が読みます。」
- 読む場所を2か所,3か所と増やしていった。
読むごとにいい声になっていった。
やんちゃな男子は,「ケルルン クック」のところだけ何度も読んでいた…。
「もう終わり?」「またやりたい!」という声が教室からあがった。
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