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【同時進行の向山型国語4年(教育出版)】 2005年4月13日(水)

ありっこないありづくり

TOSSシグナス札幌向山型国語研究会  田上大輔

 
  1.  この日2回目の国語。
     まず,漢字スキルの『芸』と『残』を練習した。
     
  2.  次に,この日1時間目の授業で途中になってしまった発問について簡単に解説。
      
  3.  そののち,『あり』という詩をタケノコ読みさせた。
     
  4.  黒板に「よくはたらくありさん」と書く。
    「こんああり,ありっこないよな~」
    というと,「ありえるよ~」という子どもからのツッコミ。
    「そう?」
    ととぼけて,黒板に「おちているさとうによってくるありさん」と書く。
     またまた子ども達から厳しいツッコミを受ける。
      
  5. 「では,先生のようにありえるありではなくて,ありえないありをノートに書きなさい。できたら持ってきます」
    といい,ノートに書かせた。
     
  6.  これには子どもも夢中に取り組んだ。
    「体重が1トンあるありさん」「おしゃれなありさん」などなどたくさんの種類の意見が出た。
     発表させると教室が笑いにつつまれた。
  7.  最後に,
    「みんなが考えたようなありさんは?」
    と尋ねると
    「そんなありありっこないさ!」
    という元気な返事が返ってきた。
     

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