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【同時進行の向山型国語4年(教育出版)】 2006年2月27日(月)
「ごんぎつね」 設定の確認
TOSSシグナス/札幌向山型国語研究会 田上大輔
- この日2回目の国語。1時間目に練習した漢字の空書きをしてから,漢字スキルは10番左の残り5問。
- 教科書は「ごんぎつね」の音読から。
お隣同士一文交替で読んでいく。(起立して1回,座って1回)
- その後,設定の確認をする。「所・時・登場人物」である。
「所」については,「中山」という意見と「村」という意見が出た。二つをあわせて「中山辺りの村」と落ち着いた。
- 「時」については,単純明快に「昔」という意見と「わたしが子どものころ」という意見が出た。
「わたしが子どものころ」という意見に反論が出て,すんなり「昔」と落ち着く。
では,どのくらい昔なのか?
確定はできないが聞いてみた。
明治時代という子から,平安時代,奈良時代という子まで。余り時間を使わず,「火縄銃」や「お城」という言葉から江戸時代あたりではないかという予想が立つ。
- 「登場人物」については,何度も扱っているで,トンチンカンな意見も出たが,すぐ違う意見が消されていく。
ごん,兵十,加助,弥助のおかみさん,弥助,いわし屋,吉兵衛,うなぎ,お坊さん,松虫,新兵衛,兵十のおっかあ,茂平,わたし
という意見が出たが,
ごん,兵十,加助,弥助のおかみさん,いわし屋
にまとまった。
「わたし」(話者)については,後ほど扱うということで持ち越しに。
ちなみに,「うなぎ」が登場人物だという子は「キュッ」という音が出たから,「松虫」が登場人物だという子はチンチロリンと鳴くからという理由だった。「「台詞(音)を発する」という点だけを考えていたようだ。なかなか面白い。
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