インターネットランド/©TWO-WAY/授業・教科/国語/4年生/
【同時進行の向山型国語4年(教育出版)】 2005年6月6日(月)
「花を見つける手がかり」 各実験のまとめともう一つの答えの文
TOSSシグナス/札幌向山型国語研究会 田上大輔
- 漢字スキル7番の右ページ。
残りの4つと読みかえの漢字をする。
木曜日に運動会の総練習があるので,水曜日にテストをするため。
- 「花を見つける手がかり」は,まず「たけのこ読み」から。
一人3回までという条件つき。(前回より2回減)
途中でみんな3回読んでしまったらしく,途切れてしまった。私の勝ち。
- 日があいたので,ノートを見せながら,問いと答え,実験がいくつあったか,それぞれの実験は何段落から何段落までのことか,実験の共通の条件派なんだったかを簡単に確認した。
- 「今日は,実験1から実験3までをまとめてもらいます。」
「『~を使った実験』とそれぞれまとめなさい。できたら持ってきます。」
正解は,
実験1:花だんの花を使った実験
実験2:プラスチックの造花を使った実験
実験3:四角い色紙を使った実験
とした。
- 続いて,それぞれの実験結果からわかったことを次のように順に書かせた。
実験1:~には,あまりきていない
実験2:~には,あまりやってこない
実験3:~い~には,ほとんど来ない
書かせたあと,全員で読ませた。
実験1,実験2には「赤い花」が入る。これはほとんど正解。
問題は実験3。ここを「赤い花」と全員が間違えた。
「赤い花ではありません。もう一度書き直します。」
そういうとみんな気付いたようだ。ここは「赤い色紙」でなければならないのだ。
- 「これらの実験結果から,答えが分かったんですね。説明文は問いと答えが分かって,その間にどんなことがあったのかわかればほとんどOKです。」
- 「ここからは,発展問題です。」
「この説明文には,もう一つ答えがあります。何段落にありますか。」
聞いていくと,13段落,14段落に分かれた。どの文か聞き,全員はずれであることを告げた。
「15段落にあります。」
- 「では,これに対する問いになりそうな段落は何段落ですか。」
正解は2段落。ほとんど全員が正解。
- 「オマケです。これは,教科書の間違いを探す問題です。最後の15段落を見ます。15段落の中にこの言葉をここで使ったらおかしいという言葉があります。それはどれですか。」
正解は1人だけ。「こん虫」である。
「これ,こん虫がおかしいでしょ。いままでこん虫の話なんて1回でも出てきた?他の昆虫,カブトムシとかバッタとか出てないでしょ。だからおかしいのです。だから,直すとしたらどう直しますか」
すぐに,もんしろちょうという答えが返ってきた。
|
同時進行の向山型国語4年(教育出版)TOPページへ
兄弟サイト 「算数実践日記(教出4年)」(赤塚邦彦氏作成)へ
|
Copyrightsc2000 TOSS(Teacher's Organization of Skill
Sharing)All rights reserved
TOSS(登録商標第4324345号)、インターネットランド(登録商標4468327号)
このサイト及びすべての登録コンテンツは著作権フリーではありません。
リンクについてもお問い合せください。 |