８月３１日（水）　「一つの花」　Ｔ君初１００点！＆音読練習２

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【同時進行の向山型国語４年（教育出版）】　２００５年８月３１日（水）

「一つの花」　Ｔ君初１００点！＆音読練習２

　２学期になって，力をつけてきているように感じていたＴ君。
　前回の漢字スキルのテストでは，残念ながら思うような点数を取れなかった。
　そこで，「自分でテスト」を持ってきた際に，問題を出して私の掌に書かせてみた。やはり，書けない字がある。エピソードを交えて間違いを指導し，念のためもう一度確認しておくよう指示。。
　
　漢字スキル２番のテスト。
　Ｔ君を見ると，結構書けている！３問ほど，ちょっとヒントを出してあげてみると全部書けた。
　見事，初めての漢字テスト１００点！！
　平均点は，「９５．０点」だった。これまで点数の低かった子が点数を上げてきているのがうれしい。
　あと１００点をとったことのない子はＡ君１人。もうすぐだろう。
　
　「一つの花」は，まず，音読練習。
　教師と子どもで交替読み（×２）をした。
　テンポよく読んでいく。１学期にはそのテンポについてこられない子がいたが，ついてこられるようになってきた。
　
　次に，設定の確認。
　今日は，「時」と「登場人物」」を扱った。
　時については，みんなよくできていた。
　
　「登場人物」であるが「ゆみこ」「お父さん」「お母さん」の他に，「兵隊」という意見が出た。
　そこで，兵隊は登場人物なのかどうかノートに意見を書かせた。
　「兵隊は登場人物で（ある・ない）。なぜなら～」というようにである。
　結果，子どもから「兵隊はお父さんと一緒だ」「この兵隊には台詞がない」などの意見が出て，登場人物ではないという結論になった。