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【同時進行の向山型国語4年(教育出版)】 2005年9月21日(水)
「俳句を読み味わおう」 松尾芭蕉の俳句
TOSSシグナス/札幌向山型国語研究会 田上大輔
- 読み先習のフラッシュカードの後,漢字スキル11番の右ページ。(公開研の関係で,単元を入れ替えるため)
- その後,辞書引き。
- 下の教科書に進まず,巻末にある「はってん」を扱うことに。
松尾芭蕉の俳句と小林一茶の俳句がいくつか出ている。
まず,俳句と季語についてまとめた。
俳句は,「5・7・5の17音でつくられた日本の伝統的な詩」とし,季語は,「俳句の中で季節を表す言葉」とした。
子どもに聞くと,5・7・5で川柳を作ったことがある子は多かったが,俳句を知っている子は1~2名だった。
- 次に,教科書に載っている芭蕉の俳句を読ませた。
古池や蛙飛こむ水の音
閑さや岩にしみ入る蝉の声
名月や池をめぐりて夜もすがら
初しぐれ猿も小蓑をほしげなり
内部情報がないので,読みの違いはほとんどない。
- そして,一つ一つの句について聞いていった。
まず「古池や~」。
「芭蕉が感動したのは古池ですか,蛙ですか,水の音ですか。」
ほとんどの子が水の音だと答える。
答えは「古池」だということを教え,「や」というのは「切れ字」といって,感動の中心を表すということを教えた。
そうすると,残りも答えられる。(初しぐれは別だが)
- 最後に,一番好きな句を選ばせ,視写させた。
それを暗唱テスト。
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