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【同時進行の向山型国語５年（教育出版）】
「自分をアピールしよう」
ＴＯＳＳシグナス／札幌向山型国語研究会 田上大輔
作成日：２００６年４月１３日
更新日：２００６年４月１８日
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【事前の全体計画】（３．５時間）
- 自分の長所をノートに書く。（０．５時間）
- 友達の長所を友達のノートに書いてあげる。（１時間）
- スピーチの原稿を書かせる。（１時間）
- ３０秒スピーチをする。（１時間）
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【授業記録】
第 １時 ４月１３日（木） 「自分の長所をノートに書く」
- 詩の学習で余った時間を使って，「自分をアピールしよう」を読む。
- 読んだ後，自分の長所をノートに書かせる。
できたら持ってこさせて○をつけた。
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第 ２時 ４月１４日（金） 「友達の長所を友達のノートに書いてあげる」
- ようやく漢字スキルが到着。
早速使い始める。
元私のクラスの子はユースウェアが分かっているが，隣のクラスは怪しい。
一つ一つユースウェアを確認していく。
指書きの位置，２段階で書かせる指書きなどにも触れ，右ページ２つだけをやらせた。
- 続いて，暗唱。
最初の詩２つを暗唱させた。
- 「自分をアピールしよう」は友達の長所を友達のノートに書かせた。
まず，ノートに自分の名前を書かせ，自由に教室を動いて書いてあげるのだ。
（内容的には国語の授業ではないが…）
子ども達は楽しそうに友達のノートに長所を書いてあげる。
どの子もノートいっぱいに長所を書いてもらえた。
- 最後にノートを回収し，「この人は誰？」クイズを出す。
書いてある長所だけを読み上げるのだ。
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第 ３時 ４月１７日（月） 「スピーチ原稿を書く」
- 臨時の全校朝会があり，授業開始が遅れる。
漢字スキルから。
右ページ３つ。
念のため，最初の１つを一緒にやって，残り２つをやらせる。
一人，筆順を見ながら指書きができない子がいる。
工夫が必要。
- 「自分をアピールしよう」はスピーチ原稿を書かせる。
条件は「３０秒でスピーチする」ということのみ。
原稿が書けたら持ってこさせてチェック。
書けた子は時計を見ながらスピーチの練習。
途中，原稿のまだ書けていない子数名を呼んで少しアドバイス。
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第 ４時 ４月１８日（火） 「３０秒スピーチをする」
- 今日も職員朝会が伸びに伸び，１０分ほど時間が減る。
漢字スキルから。
昨日学習した字を空書きで確認。２名を除き，書けていた。（去年からの教え子で漢字の苦手だったＴ君も書けていた！）
筆順を見ながら指書きのできない子がいるので字形の複雑な「演」だけ板書し，空書きをしてから練習をさせた。（石川真悦氏の追試である）
まだまだしばらく時間がかかるなぁ～という感じ。
- 「自分をアピールしよう」はスピーチの本番。
５分ほど時間をとり，最後の練習。
聞いている子のために児童名一覧の紙を配り，「その子のスピーチで一番伝えたいキーワード」を書かせるようにした。
- 出席番号順に前に出させる。
評価は「３０秒にどれだけ近いか」ということのみ。
一番近かった子で２９秒２。
全員のスピーチが終わった後，時間が余ったのでリベンジを受け付け，何人かが再挑戦。
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