インターネットランド/©TWO-WAY/授業・教科/国語/5年生/インターネットランドNO,1115300
【’06 同時進行の向山型国語5年(教育出版)】
「和語・漢語・外来語」
TOSSシグナス/札幌向山型国語研究会 田上大輔
作成日:2006年5月26日
更新日:2006年5月29日
授業記録 → 第1時へ 第2時へ 第3時へ
【授業記録】
第 1時 5月25日(木) 「それぞれの定義と例をまとめる」
- まず,教科書を追い読み。
- 「和語とはどんな言葉ですか。ノートに書きなさい。」
と尋ねる。
「日本でもともと使われていた言葉」となる。
- 次に,
「和語を使うと,どんな感じがしますか。2つ書きなさい。」
と尋ねた。
「耳で聞いてわかりやすい」「やわらかい感じになる」
である。
- そして,和語の例を7つ書かせる。教科書に出ているものでも自分で見つけたのでも良い。
- 漢語,外来語でも同じように進める。
外来語では,例を黒板に書かせた。
「たばこ」が外来語かどうか議論になる。
辞書でひかせて,ポルトガル語であったことを確認。
○授業記録 → 第1時へ 第2時へ 第3時へ ページの最初に戻る |
第 2時 5月26日(金) 「和語」その1
- 教科書P44~P45を読んだ後,巻末の「はってん」を読む。
少々脱線。
- その後,数年前C表ライセンスで授業した内容を教室でやってみる。
まず,あ行からな行までの言葉で始まる和語をできるだけたくさんノートに書かせた。
班での作業。
- 黒板に,「あ~の」まで書き,その下に和語を書かせていく。
読ませて,和語かどうかの確認。
ここで終了。
メインは次の時間。
○授業記録 → 第1時へ 第2時へ 第3時へ ページの最初に戻る |
第 3時 5月29日(月) 「和語」その2
- 前回の続き。
「は行」から「わ行」で始める和語をノートに書かせる。(班での作業)
- 黒板に,「は~わ」まで書き,その下に和語を書かせていく。
読ませて,和語かどうかの確認。
「ら行」が見つからない。
再度考える時間を与えても見つからない。
- 実は,昔の日本語には「ら行」で始まる言葉はなかったのだ。
現在でも「薤(らっきょう)」「釐(りん)」「坩(るつぼ)」「堝(るつぼ)」「殳(るまた)」「櫺(れんじ)」の6つしかない。
*「等(ら)」はあるが,頭には来ない。(1人,これを答えた子がいた)
- 濁音,半濁音,拗音,撥音で始まる和語はあるかどうかを尋ね,お家でも調べてご覧と話して終了。
○授業記録 → 第1時へ 第2時へ 第3時へ ページの最初に戻る |
’06 同時進行の向山型国語5年(教育出版)TOPページへ
’05 同時進行の向山型国語4年(教育出版)TOPページへ
兄弟サイト 2006 「向山型算数日記」(東書3年)へ
2005「算数実践日記(教出4年)」(赤塚邦彦氏作成)へ
|
Copyrightsc2000 TOSS(Teacher's Organization of Skill
Sharing)All rights reserved
TOSS(登録商標第4324345号)、インターネットランド(登録商標4468327号)
このサイト及びすべての登録コンテンツは著作権フリーではありません。
リンクについてもお問い合せください。 |