同時進行の向山型国語５年（教育出版）　「宿泊学習で心に残ったことを１文で書く」

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【同時進行の向山型国語５年（教育出版）】

「宿泊学習で心に残ったことを一文で書く」「お礼状」

ＴＯＳＳシグナス／札幌向山型国語研究会　　田上大輔
作成日：２００６年９月１０日
更新日：２００６年９月１０日

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【授業記録】　
　
　第　１時　　９月８日（金）　「宿泊学習で心に残ったことを一文で書く」」

　伴一孝氏の実践の構想追試。
　「宿泊学習で心に残ったことを一文で書きなさい。」
と指示し，書けた子からノートを持ってこさせる。
　
　丸をつけ，板書させる。
　次のような文が並んだ。
　
　１）楽しい宿泊学習でした
　２）怪我が痛かった。
　３）まきわりが楽しかった。
　４）ポイントラリー，イカダ体験が楽しかったので，また行ってみたい。
　５）やまがらの部屋でいろいろ遊んだこと。
　６）イカダ体験が楽しかった。　
　７）カレーがおいしくなかった。
　８）ほとんどの人のいびきで，夜の部屋はもりあがった。
　９）野外炊飯が心に残った。
１０）夜のきもだめしがこわい。
１１）イカダ体験のあと，○○さんと泳いでいたのが心に残った。
１２）湖でいかだに乗ったこと。
１３）山登りで意外と動物がいなかったこと。
　
　これを３段階で個別評定していく。
　ほとんどがＣ。
　Ｂをつけたのは３つ。
　ＢとＣの違いは何かを子ども達に聞く。
　詳しく書いている，名前が出ているなどいろいろな意見が出るが，はっきりしないので私が解を告げた。
　「自分にしか書けない文」を書いているのがいい点数になると。
　
　そして，もう一度書かせた。
　子ども達の文が激変！
　すごい実践だ。
　
　以下，何点か紹介する。
　
　１）イカダ体験で左右の力が違ったので何回も回った。
　２）イカダ体験で○○さんのオールが落ちて，それを拾うのが大変だった。
　３）きもだめしで，私と１組の○○が歩いていると，後ろから○○君が脅かしてきてビックリした。
　４）山登りで珍しい鳥とかがいるのかなと思っていたらカラスさえいなかった。
　　
　このあと，宿泊学習のお礼状を書いた。
　「じつれいじてん」をフォーマットにしてである。
　途中で終了。

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　第　２時　　８月２５日（火）　「」

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　第　３時　　８月２６日（水）　「」
　

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