「サークル通信」第2号 2002.3.29 (田上)
記念すべき第1回目の例会。参加者は、荒木先生、荒井先生、坂本先生、松村先生、田上、そして、ESCAPEから代表の千葉先生をはじめ五十嵐先生、松尾先生が駆けつけてくれた。総勢8名という予想外の多さでの船出となった。
また、五十嵐先生からお花のプレゼントをいただきました。感激です!!
1.レポート検討
出されたレポート類は全部で以下の9つです。
(1)教室が必ず盛り上がる・2文目を書かせる授業(田上)
(2)ネットサークル「Digital気分」の紹介(田上)
(3)「黄金の3日間」の時の学級通信(田上)
(4)1年担任、使ってよかった教材教具(坂本)
(5)てきぱきできる清掃のシステム(坂本)
(6)黄金の3日間は本当に黄金だ(松村)
(7)5年国語「漢字の中の手」テープ起こし(松尾)
(8)1年の計は「黄金の三日間」にあり!(荒井)
(9)研究部の提案文書(荒井)
(1)は、北海道MLでの課題。向山実践の追試ですがシンプルで盛り上がります。お試しください。
坂本先生の(4)。具体物を提示しながらの提案となりました。注目は、「くもんの三角えんぴつ(6B)」。これは本当に鉛筆の正しい持ち方を指導するのに最適。嫌でも正しい持ち方になります。オススメです!
松村先生の(5)。有珠山噴火時に異動になられ、引っ越しもままならない状況での「黄金の3日間」の報告。そして、今年の「黄金の3日間」でやってみたいことの報告です。
一人一役当番のチェックシステムについて、様々な意見が出されました。聞けてよかった!
松尾先生の(7)。以前模擬授業で見せていただいた次の時間の授業とのこと。自分の授業をテープにとって反省する。さすがは松尾先生。私も見習います!
荒井先生の(8)。黄金の3日間について、前日から時間を追って綿密な計画です。これさえあれば、大丈夫といった感じのレポート。ぜひ、HPにアップしてください。
2.模擬授業
休憩後、模擬授業へ。全部で4名の先生が挑戦!
(1)松村先生 「四大文明に発達した文字」
「漢字文化」をこう教える第5学年からの追試。掲示物が上手く貼れないなどのごたごたもありましたが、わずか7人の子供役でも逆転現象(千葉先生おめでとうございます)が起きました。
さすがは漢字文化の授業。国語の授業開きにもオススメです。
(2)田上 「5円玉」を使った5年生社会科の授業開き
「5年生の担任になったら…365日の教育設計(明治図書)」からの追試。指示の曖昧さがあったり、板書の仕方が悪かったりと反省が多い。
授業者が下手でも、知ってそうで知らないことをつくという教材の素晴らしさを感じました。
(3)荒井先生 東京書籍6年算数「倍数と公倍数」
隣同士での確認や誉め言葉の多いところが素晴らしかったです。指示や読ませ方の曖昧な所、板書のさせ方などに意見が出されました。
教科書のジャンプしている所をどう扱うか、みんなで検討しました。
(4)千葉先生 教育出版6年算数「倍数」(千葉)
誉め言葉をシャワーのように浴びせられ、大人の私達でもいい気分に。子供もうれしいだろうなーと痛感。また、誉め言葉がさりげない指示になっているところもいいです。
最初の時間ということで、キャラクターに名前をつけたり確認を多くしたりといった細かい所まで気がつく千葉先生、さすが「シグナス」の最高顧問です!(千葉先生の了承を得ず、かってに就任してもらっています)
3.アフター
例会終了後、ロイヤルホストへ。荒井先生から、「TOSS北極星」や「TOSSはるにれ」の例会の事を聞き、模擬授業の評価方法、読み合わせ、などサークル運営についてアドバイスをいただく。
新企画、「共通課題をみんなで模擬授業しよう(仮)」実現なるか!?
また、新学期に向けて教材選定など千葉先生からアドバイスをいただく。S社テスト、あかねこスキルは最低限ほしいなー。できれば写しまる君も。
学年の先生を上手に説得できるでしょうか!?
次回例会は、4月16日(火)を予定。参加希望の方は田上までメールを下さい。