「サークル通信」第3号 2002.4.17(田上)

 

 第2回目の例会。年度初めで忙しい時期だったが、松村先生、坂本先生、荒井先生、田上の4名が出席。会場の「文化会館」の部屋が超豪華。なのに暖房費を込みで900円とは驚きです!

1.レポート検討

出されたレポート類は全部で以下の5つ。

(1)黄金の3日間(松村)
(2)学級通信「スマイル」No,2〜No,3(松村)
(3)学級通信「シグナス」No,1〜No,6(田上)
(4)「脳内革命から学ぶ」ワークシート(田上)
(5)学級懇談資料「子は親の鏡」(坂本)

 松村先生の(1)。今年度の黄金の3日間の計画と実際どうだったかの報告。「趣意説明の原則」と終末を限定することに気をつけているとのこと。盛り上がっている百人一首の話題の中で、はじめの握手をしたがらない子どもをどうするかとの質問。「握手で物足りない人は、熱い抱擁でもいいんですよ。」と言うとの荒井先生のアイディア。教室で使ってみたところ、握手をする子が増加。
 (2)は、持ち物についての趣意説明、30秒自己紹介の報告など。どの子を学級通信に載せるかこの時期にすでに考えられているとはさすがです。

 田上の(3)。タイトルがやや公私混同しているか…。黄金の3日間のことを出来るだけ詳しく書いた。保護者、子どもへの趣意説明も含んでいる。
 (4)は、「生き方の原理原則を教える道徳教育」(明治図書)の岡田健治先生の追試で使ったワークシート。私が毎年する授業です。

 坂本先生の(5)。「子どもが育つ魔法の言葉」をもとにした学級懇談会の資料。使い方の配慮がさすが坂本先生。「このように子どもに接してください。」とではなく、「私はこういう気持ちで子どもと接します。ぜひご参考になってください。」ということで、保護者の方もすんなりと受け入れることができる。

 

2.模擬授業

 休憩後、模擬授業へ。全部で3名が挑戦。

(1)松村先生 「5年算数 小数」

 向山先生の授業の追試。具体物を提示しながらの授業。模擬授業5分間ということを考えての授業の構成があれば、なおよかった。

(2)荒井先生 「6年算数 公倍数」

 次々と指示がでて、空白のない展開。かといってせわしないわけではなく、ゆったりとした流れ。子どもの様子をよく見てのほめ言葉も素晴らしい。

(3)田上 「漢字文化 (川、州、流)」

 「漢字文化をこう教える 第3学年」からの追試。時間が足りなくなってしまう。メインの「流」ができず…。練習が足りません。反省です。

 

3.アフター

 例会終了後、ロイヤルホストへ。新学期の様子などの交流。また、荒井先生の道外でのセミナーの報告も。うーん、恐るべし上海師範学校。
 今日の例会をやってみて、「共通課題をみんなで模擬授業しよう(仮)」もできそうだなと感じる。他の先生方の意見も聞きながら、次回からやってみたい。
 ロイヤルホストは、駐車場に止めるのに時間がかかるので、次はビクトリアにしてみようかと検討中。

 

 次回例会は、5月17日(金)を予定。参加希望の方は、田上までメールを下さい。

 

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