「サークル通信」第4号 2002.5.17(松村)
第3回目の例会 参加者は 田上先生、荒井先生、工藤先生(初!)、岡崎先生(初!)、そしてESCAPEから千葉先生と堀部先生(初!)、松村。
今回は初参加の方が三名もいらっしゃった!着実に輪が広がりつつあるのを感じる。
1.新企画!「共通課題に挑戦」模擬授業&検討
◎今回の課題
向山型算数教え方教室5月号(No.033)の『向山型算数に挑戦32』
(1)荒井先生
☆の問題文、表を読ませた後、棒グラフの書き方へ。単位を確認し、めもりは0から入れていく。グラフに種類を書き込んだところまで。
(2)松村
☆の問題文、表は読んだことにして、棒グラフの書き方から。
恐竜君と続けて読み、一番上のめもりから答えさせる。単位を確認し、種類を書いた後、カレーライスの棒がかけたらもってこさせる。丸をもらった子は、残りを完成させ、それも終わった子は丁寧に色塗りをさせる。
(荒井先生の棒グラフにどぎまぎしてしまう。)
(3)田上先生
☆の問題を読んだあと表を読む。一番多いのは何か、次に多いのは何かと順にたずねた後棒グラフの書き方@を読み、単位を入れる。次に一番下のめもりに0を入れる。残り二つのめもりにも数を入れたらもってこさせる。丸をもらった子には念のため間の数も書き込ませる。
(4)千葉先生
☆の問題、表を読む。表はそっくりそのまま写す(ここでは写したことにして、棒グラフの書き方へと進む)。
単位を確認した後、0を入れる。恐竜君を読んだ後、一番上のめもりを入れる。その後、63ページに数字を写させる。真ん中のめもりをいれ、種類を入れた後、カレーライスの棒がかけたらもってこさせる。丸をもらった子は、残りを完成させ、それも終わった子には丁寧に色塗りをさせる。
《検討》・・・ポイントはどこだ
1.最初のカレーライスの棒がかけるかどうかというところ。
(カレーライスの棒の縦線だけを持ってこさせ、それが丸なら太さをつけさせるというやり方があるらしい。)
2.恐竜君のセリフから一番上のめもりを決定するというところ。
3.一めもりがあらわしている数がいくつかというところ。
4.5の線がわかるのかどうか。
5.グラフのかき方の説明部分とグラフが離れている。
結果は7月号の向山型算数教え方教室で・・・どきどきどきどき
2.模擬授業
休憩後4名が模擬授業
堀部先生 「4年算数 四捨五入」
四捨五入する位に注目させる授業。数の唱え方、千の位の数字の確認の仕方で混乱があった。
ESCAPEでもいつも模擬授業されていて、シグナスでも。その心意気に感服です。
田上先生 「5年国語 かきもみじ」
伴先生の講座での模擬授業の追試。易から難へと移る発問にひきつけられるように教材文の世界に引き込まれていく。
千葉先生 「算数 難問に挑戦」
5分間という短い時間の中3問の中から選んで答える。受ける側のプレッシャーのかかる時間だった。解けそうで解けない絶妙のバランス。正解を知りたい人は千葉先生までメールを。
荒井先生 「6年算数 比べ方を考えよう」
TOSSオホーツクとの模擬授業対決に備えた授業。ほめ言葉がちりばめられていて気分がいい。
3.レポート検討
出されたレポート類は全部で以下の6つ
(1)私にもできたたけのこ読み、五色百人一首リーグ戦(松村)
(2)法則化サークル「シグナス」のレポート形式について(田上)
(3)学級通信「シグナス」No11〜No.17(田上)
(4)「読み」「書き」の評価について(荒井)
(5)学級通信「COOL RUNNING」No.44(千葉)
(6)学級通信「Dear4の2」(堀部)
松村の(1)はTOSSはるにれの高杉先生の追試実践報告。本当に鳥肌が立ちました。
田上先生の(2)はいずれ冊子にするために。ESCAPEにもはるにれにも対応可。冊子かぁ…。またひとつ夢が膨らみます。(3)は子どもたちの姿、学習の様子、担任の思いがよく伝わってきます。こういう通信を書きたいな。
荒井先生の(4)。「読み」の評価になるほど。明快だ。
千葉先生の(5)。週に一時間は作文指導をされているとのこと。子どもの作品がユニークでふふっと笑える。
堀部先生の(6)では、係り活動の報告やよいコンパスについて、百人一首の模様が紹介されていました。国語辞典の早引きも話題に。いろいろなひき方があって早速月曜日からやってみたい。
百人一首リーグのジンクス!?とも思える出来事が判明。田上学級、千葉学級、松村学級ともに、第1回目で革命が起こってしまったとのこと!こんなことって・・・あるのね・・
4.アフター
例会終了後ヴィクトリアへ。車も余裕で止めることができました。
話題はTOSSノートから先日の英会話セミナーまでと幅広く、夢ではなく現実になりつつある「TOSS サ〇パレス」にまで発展しました。なんてったって宇宙一!
着実に広がりつつある輪に手ごたえを感じるひと時であった。
次回例会は、6月14日(金)を予定。参加希望の方は、田上までメールを下さい。