「サークル通信」第12号 2002.12.11(田上)
参加者は,松村先生,荒井先生,赤塚先生,荒木先生,大平先生,千葉先生,田上の計7名。学期末の忙しい時期でしたが,たくさんの参加がありました。感謝! |
1.レポート検討
(1)学級通信「スマイル」参観・懇談資料(松村) (2)学級通信「シグナス」No81〜91(田上) (3)「法則化論文」の書き方 紹介(田上) (4)法則化教育格言集より(田上) (5)学級通信「GROWING UP」No5〜10(赤塚) (6)百マス計算11月チャレンジ(荒木) (7)次年度研究の進め方(荒井) (8)学級通信「STEP UP」No67〜68(荒井) (9)トークライン2月号原稿「あかねこ漢字スキルのドラマ」(千葉) (10)トークライン3月号原稿「向山型算数子どものドラマ」(千葉) (11)学級通信「COOL RUNNING」(千葉) |
(1)「ゲーム脳の恐怖」(森明雄著 NHK出版)をもとに行った授業についての参観・懇談資料。ぜひ追試したい実践。「ゲーム脳かもしれない度チェック」は面白い。松村先生,早くHPにアップしないと私が先にやっちゃいますよ!
(2)この中で紹介してある「わたしのいもうと」の実践は,HPにアップし,TOSSランドに登録されました。TOSSランドNo2210203よりご覧になってください。
(3),(4)は時間が余った時の読み合わせ資料として印刷したもの。法則化からTOSSへと変わっても,変わらない理念があります。
(5)荒れた学級を立て直す最中の赤塚先生。熱いTOSS道徳の授業をどんどん行っているようです。
(6)荒木先生のレポートから,新企画「Q&Aコーナー」ができるかも?
(7)TOSS教師として基礎・基本の徹底を図る研究部の荒井先生。具体的な提案が素晴らしい!でも,例会参加者の勤務校のうち,評価基準ができている学校はゼロだっていうのは…。
(8)「天は自ら助くるものを助くる」の語り,ぜひ追試したい内容です。
(9),(10)ヤング道場レポート検討の時,向山先生に指摘いただいた「出だしの3行」で読み手を引きつけるということ。雑誌の原稿にもあてはまります。締め切り数週間前に原稿依頼を受けた千葉先生,すごいです!
(11)新サークル,法則化「登別」(仮)のお手本にもなる千葉先生の学級通信。相変わらずその描写が勉強になります。
2.共通課題に挑戦
今回は,直前まで課題を公表せず,当日になって考えてもらいました。
課題は,「向山型算数教え方教室2002年2月号」より。1年生の教材。低学年経験者がおらず,苦戦が予想されたが,唯一正解を出したのは赤塚先生!なんでも初めて買った時のものだそうで,印象に残っていたそうだ。さすがは勉強熱心な赤塚先生です。
「いつも丁寧に,かんで含めるように教える」のが向山型算数ではない。そんなことがよく分かる課題でした。
3.模擬授業
(1)漢字文化の授業「脳」(赤塚先生) (2)起承転結(田上) (3)「千曲川旅情の歌」(荒井先生) |
(1)題材としては面白い。授業としての組み立て方に工夫が必要。話し方,目線など基本的な面で未熟さを感じる。学級を持ち,算数以外の模擬授業にも挑戦し始めた赤塚先生。今後の活躍に期待です。
(2)つまらない授業。何をしたいか分からない。組みたて力の甘さがあらわに。
(3)5分という時間で授業するには一工夫が必要。ただ,教材の魅力は十分。質問に的確且つ素早く答える荒井先生のすごさに感心。これで討論すれば面白くなるだろうなー。
4.アフター
いつものファミレスでアフター。教育談義や千葉先生のレポート検討,千葉先生の「空白の○日間」話で盛り上がる。千葉先生のような素晴らしいクラスをつくりたいなと心から思ったお話でした。
アフター初参加の大平先生とも普段の授業のことやスキルの使い方について色々語り合うことができました。
風邪気味でご飯を食べたら帰宅するはずだった松村先生も最後まで参加。いつものように時を忘れて語り合いました。
次回例会は、1月11日(土)を予定。参加希望の方は、田上までメールを下さい。