「サークル通信」第13号   2002.1.11(松村)

 

 新年第一回目の参加者は,荒井先生,赤塚先生,田上先生,松村の4名。長期休業中なので、こんなもんかなぁといった感じ(夏休み中も少人数だった)。その分、じっくりレポートを読んだり、模擬授業を斬ったりできるのがいい。

1.レポート検討

(1)TOSSデー・in苫小牧・東胆振(田上)
(2)教室ツーウェイ4月号原稿(田上)
(3)熱中!「漢字クイズ」を作ろう(田上)
(4)学級通信「シグナス」No92〜98(田上)
(5)学級通信「GROWING UP」No14〜15(赤塚)
(6)年度途中からの担任 最初の話(赤塚)
(7)学級通信「スマイル」No75〜76(松村)
  1. 全国的に展開されているこの企画。胆振では東地区・西地区に分かれて開催。4サークルが手をとりあって進めていく予定。東地区は苫小牧で開催。今日は講座内容を検討。詳しくは代表者会議を受けて、次回例会から早速準備に取りかかる。TOSSを知ってもらう大チャンス!若い先生にどんどん声をかけていこう!

  2. 五色百人一首が生み出す教室のドラマとして、2人のエピソードが。具体的な場面を描写して取り入れた方がより感動が伝わるとアドバイスが。縦書きのときは漢数字でという小さなことだけれでも、大事な指摘もあり。じっくり読めるっていいなぁ。

  3. HP審査を受ける前のもの。指示の足りない部分を追加して、いざ審査へ。結果は北海道MLで。

  4. 終業式直前に多数の欠席者が。田上学級では、「第1回 〇〇大会」と題して、じゃんけんトーナメント、さいころトーナメント、手押し相撲トーナメントを開催。楽しそうだ。版画印刷のシステムはいい。

  5. 赤塚先生への通知表の結果がなかなか興味深い。正直すぎて・・・。

  6. 水野先生のHP作成講座でできた力作。

  7. 毎年年賀状の代わりに学級通信を郵送している。

 

2.模擬授業

(1)7.8÷6の筆算のしかた(赤塚)
(2)挨拶言葉の語源(松村)
(3)輪島大士さんから学ぶ師匠と弟子の絆(田上)
  1. 「たてる→かける→うつす→ひく→おろす」の手順や答えを教師が言ったり子どもが言ったりとテンポが乱れた、確認作業が一度もない、子どもの方を見ていない、時間差が大きくできてしまった、などの指摘があった。小数点をいつ打つかが話題に。一番はじめに打つのがいいという結論に達した。

  2. 説明が多いので、視覚化した方がわかりやすい。結局何を言いたいのかがぼやけてしまった、主張をしぼって再考。ただのクイズにならないように…。

  3. 内部情報を蓄積させるというのは難しいものだなぁと感じた。語りが多いので、やはり目に訴えるものが必要。

 

3.共通課題に挑戦

 向山型算数教え方教室2003年1月号 向山型算数に挑戦40
 1分間の教材研究の後、2分間で挑戦。
 みな、☆の2番にポイントを置いて授業。数直線化するのか、教科書を使うかで分かれた。北海道向山型算数研究会で勉強してきた赤塚先生のが一番わかりやすかった。ちなみに教科書の数直線は扱わず、扱うとしても☆3番の問題が早く解けた子がやるという程度でということだそうだ。
☆1番については、あつかった方がいいということだった。量や重さなどは体験した方がいいからだそうだ。

 

4.アフター

 いつものところで。シグナスも3月で結成して1周年をむかえる。向山先生にいつTOSSをいただきに行くか、また、それまでにしなくてはならないことは何か、そんな話も出た。HPのアップ、フラッシュの習得は必須条件となるだろう…。TOSSを名乗るにふさわしいサークルへとさらにステップアップしていかなくては。

 次回例会は、2月14日(金)を予定。参加希望の方は、田上までメールを下さい。

 

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