「サークル通信」第１４号 ２００３．２．１０（田上）
参加者は，松村先生，赤塚先生，荒井先生，荒木（英）先生，岡崎先生，田上と初参加の佐藤いつみ先生，荒木教子先生の８名でした。
授業の腕を上げようとするサークル員の気概を感じる例会となりました。毎度のことながら充実です。 |
１．レポート検討
（１）ＨＰ（松村）
（２）学級通信「スマイル」Ｎ０７９〜８１（松村）
（３）学級通信「ＧＲＯＷＩＮＧ ＵＰ」Ｎｏ２１〜２４（赤塚）
（４）基礎計算２０診断テスト６年実施結果（赤塚）
（５）全国都道府県２５０会場一斉セミナーＩＮ苫小牧案（田上）
（６）法則化サークル「シグナス」の模擬授業について（田上）
（７）学級通信「シグナス」Ｎｏ９９〜１０７（田上）
（８）学級通信「ＳＴＥＰ ＵＰ」Ｎｏ７５〜７９（荒井）
（９）学級通信「あれれのれ」（佐藤）
（１０）初めての百人一首指導（荒木英）
（１１）学級通信「みーつけた」（荒木英）
（１２）角の二等分線の作図（岡崎） |
- いよいよ松村先生も，ＴＯＳＳランドへ登録の用意が完了。題名，リード分などの工夫，見やすいページにするための改善点などを話し合う。
- 子どもの冬休み明けスピーチから，話し方の指導へつなげている。読んでなるほどという通信。「公約実現集会」「総合的な学習での巨大模造紙新聞作り」などさすが？Ｉ小学校…。
- ＴＯＳＳランド追試授業の報告。もちろんＨＰになるものだとプレッシャーをかける。日記指導，順調のようだ。
- 分析だけではだめ。それから何を主張・提案するか。まず，主張・提案する点を最初に打ち出すべき。やっていることは素晴らしいのだから。
- いよいよ「地上戦」のスタート。胆振のＴＯＳＳサークルが結集し，総力戦で取り組む。
- 最高の教師修行，模擬授業。シグナスらしく，味付けを。
- 子どもの描写が足りない。不調だ。（実力のない証拠）
- 卒業式のピアノ伴奏の話，一同感動。卒業間近，荒井先生の素晴らしい意学級経営の賜物だろう。
- 前回，ＥＳＣＡＰＥで見た通信より，数倍レベルアップ！松岡先生のご助言をしっかりと自分のものにしている。イラストも最高！こういうイラストをかける先生は重宝がられる。佐藤先生，忙しくなりますよ。それにしても，半数以上が遅刻経験ありというサークル員って…。
- Ａ４，６枚の力作。やはり百人一首は，子どもをひきつけるすごいパワーがあるのだと再認識。ＨＰにするためには，内容を細かく分けていく必要あり。
- 沖縄の話が面白い。特に人の顔。こういう話のネタをたくさん持っていると，子どもは喜ぶはず。うらやましい。
- 貴重な中学数学の実践。「同時進行の中学数学」など挑戦してはどうでしょうか，岡崎先生！？
２．模擬授業
（１）６年算数「６年のまとめ」（赤塚）
（２）１年数学「角の二等分線」（岡崎）
（３）３年算数「はかり」（佐藤）
（４）国語「詳しくする言葉」（荒井）
（５）詩の授業（田上） |
- リズム，テンポが悪い。助走の意味が感じられない上に，時間も長い。６年のまとめなのだから，もっとどんどん進めてもいいのでは。
- 初の模擬授業！その気概に感激。指示が分かりにくく，確認も曖昧。分からない子がついていけなさそうな授業。中学の数学の模擬授業，受ける方も緊張する…（分からなかったらどうしよう）。
- 佐藤先生も初の模擬授業。暖かく包み込む雰囲気，語り口など新卒とは思えないほど。授業は若干ごてごて感があり。ちょうど「向山型算数・数学研究会」で同じところを片山先生が授業した後だったので，赤塚先生に代案を示してもらう。新卒で，しかも初めての模擬授業をこれだけのレベルで行えるのはさすが。ねっ，赤塚先生！
- リズム，テンポがいい。また，学力系らしく，授業中の姿勢や持ち物なども随時指導されていたのが印象的。続きがとても気になる授業。
- 残り３分しかなくなった状態での授業。これも司会（田上）の進め方が悪いせい。題材は面白い。あとはどう料理するかが課題。
３．アフター
アフターはいつものファミレス。例会同様盛り上がる。
おすすめのＭＬ，向山型算数・数学研究会や札幌向山型国語研究会のすごさ，荒れた学級の担任に年末からなりどう指導していけばいいか，など，話題につきない。
佐藤先生・荒木（教）先生に，松岡先生に教えていただいた算数・数学の引き算の問題を得意げに出す私。やっぱり，熱中する。いい授業はファミレスでやっても，いい授業だ！（側からみると怪しいが）
次回例会は、３月１４日（金）を予定。サークル結成１周年の記念例会。もう１年がたつとは早いものだ。感慨深い。
参加希望の方は、田上までメールを下さい。
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