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サークル通信第28号

TOSSシグナス田上 大輔
作成日:2003年11月7日

 過去最多タイの6本の模擬授業。その検討を含め,充実した2時間になりました。
 参加者は,佐藤(克),赤塚,松村,千葉(康),荒木,荒井,堀部,田上の計8名でした。

1.向山学級通信「ランダム」読み合わせ

 読み合わせをした後,一番心に残った部分に線を引いてもらう。
 私が引いたのは,「アマの授業,例えばそれは,多くの漢字を一度に教えてしまうことである。」と言う部分である。 これは某カゲヤマ氏の指導ではないか。百マス計算が,カゲヤマ氏の指導が子どもを救っているのか疑問がますます深まる。

2.レポート検討

ちょっと数が少ないか。文書で何か提案する・報告するということは大切である。シグナスの課題であろう。

(1)赤塚(B4 11枚) 学級通信「DREAM」No89〜100
(2)荒木(B4  4枚) 学級通信「チャレンジャー」No60〜72
(3)田上(B4 16枚) 学級通信「シグナス」No228〜244

  1. 子どもの名前,日記がたくさん出てきてよい。
  2. 校長先生の話をきちんと聞くように普段から指導されているのがすばらしい。また,新潟結小の報告,うらやましいったらありゃしない…。
  3. 松村先生に「アシカショー」と「あしたのジョー」のギャクがうけてうれしい。

3.模擬授業

(1)佐藤 算数 「およその数で表そう」
(2)荒井 国語 「ごんぎつね」
(3)荒木 算数 「小数のわり算」
(4)堀部 英語 「What color is it?」
(5)千葉 国語 「きゅうこんのめがでた」
(6)田上 社会 「南京大虐殺」

  1. 視線の移動が大きいのが気になる。数字の出てくる順番など教科書の不備もあり,気をつけなければできない子がついてこられなくなってしまう。口調がだんだん良くなってきている。克利先生の伸びを感じる。
  2. 公開研に向けての授業。逆転現象をどのように起こすか?参加者をあっと言わせるか?確定できるところを確定し,演出しなければならない。
  3. リズムテンポが良い。授業に勢いがある。小数のわり算の筆算の言わせ方,面白かった。でも私は・・・。
  4. 正直言って技術,技能面で不満な点がたくさんある。でも,なぜか授業が流れる。それは堀部先生の気迫によるところが大きい。まさに教育は格闘技!。
  5. 大変面白かった。もっと討論を続けていたかった。そんな授業だった。「絵画的発問」のすごさを感じた。
  6. デリケートな問題だけに,力のある信頼のおける資料が必要だ。誰にも文句を言わせない授業にしなければならない。その点で不備が大きかった。

5.アフター

 いつものファミレスで。
 何よりも新潟に行った,千葉,松村,荒木の3名の話に釘付け。 留守番組のむなしさといったら…。 いけなかったことを痛烈に後悔しております。
 市教研の授業のすごさ(ある意味です…), 日々の授業,今日の模擬授業のことについてつっこんだ話, そして,ここではまだ書けないマル秘の話など 例会同様盛り上がりました。

 次回例会は12月5日(金),19:00から苫小牧文化会館(第1研修室)にて行います。

 TOSSシグナスに参加を希望される先生は,田上までメールを。お待ちしています!

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