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サークル通信第29号

TOSSシグナス田上 大輔
作成日:2003年12月5日

 参加者は少なかったのですが,レポートやVTR,模擬授業など全員が「発信」することができ,充実した2時間になりました。
 参加者は,佐藤(克),赤塚,荒木,荒井,田上の計5名でした。

1.向山学級通信「ランダム」読み合わせ

 向山先生の教材を見抜く目,子ども達の調べる量(出てきた意見は千だとか…),膨大な意見を瞬時に分類する向山先生,しびれっぱなしでした。

2.レポート検討

全員が何らかの文書を提出できた。前回に比べて格段の進化!

(1)佐藤(B4  1枚) 学級通信「なかま」No40
(2)赤塚(B4 17枚) 学級通信「DREAM」No101〜117
(3)赤塚(B4  1枚) 国語科学習指導案(本時案)
(4)荒木(B4  5枚) 学級通信「チャレンジャー」No74〜84
(5)荒井(B4  6枚) グレーゾーンの子への検査・対応について
(6)田上(B4 20枚) 学級通信「シグナス」No245〜263

  1. TOSSに出会い,クラス全員を跳び箱で跳ばすことのできたことを書いた通信。せっかくのすばらしい結果だったのだから,一つ一つの描写をもっと詳しく書くと読み手がひきつけられる。もったいない。
  2. 日々の実践を着実に行なっていることがよくわかる。保湿タオルについてかかれたところがよい。数値を具体的に示すことで保護者の関心をよぶ。
  3. 思い通りにいかないことも多いと思うが,それもまた修業。水曜日の研究授業が楽しみ!
  4. 2人の子ども達を実によく見ている。保護者も子どもの日々の様子がわかってうれしいと思う。ドラえもんの道徳の授業の追試,TOSSランドにアップしてみませんか?
  5. 詳細は書けないが,子どもの将来を考え,最善を尽くそうとしている荒井先生に敬服!
  6. 向山先生の「春」の追試。向山実践をこれからもどんどん追試していきたい。

3.VTR審査

荒井先生の学校の公開研における「ごんぎつね」の授業VTR。VTRだと教態のよさ・まずさが一目でわかる。板書の仕方が良かった。

4.模擬授業

(1)佐藤 算数 4年「長方形と正方形の面積」
(2)荒木 算数 3年「赤ねこ計算スキル最初の指導」
(3)田上 国語 1年「うみへの ながい たび」
(4)赤塚 国語 3年「くらしと絵文字」

  1. またちょっと口調が怖くなってきた。子どもがどこでつまづくのか。それをしっかり見極めて工夫することが必要。
  2. いくつかの部分でユースウェアを間違えているところがあった。それに気づけたのも模擬授業を行なえばこそ。荒木先生の授業は授業は安心してうけていられる。
  3. なぜか1年生教材に挑戦。笑顔で誤魔化すが,言葉のブレが自分で気になった。来年は…。
  4. 撃沈。確かに難しいところだ。どれだけ「言葉」にこだわれるかが勝負。

5.アフター

 いつものファミレスで。(男ばかりでむさくるしかったが…)
 荒井先生が参加した「別海中央小公開研」の話にため息をつく。
 来週水曜日に控えた赤塚先生の授業案検討も行なう。 それぞれが代案を出してディープに検討していった。

 次回例会は2003年1月15日(木),18:15から苫小牧文化会館(第1研修室)にて行う予定。

 TOSSシグナスに参加を希望される先生は,田上までメールを。お待ちしています!

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