７月２１日（木）　「辞書引き」

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【同時進行の向山型国語４年（教育出版）】　２００５年７月２１日（木）

「辞書引き」

　１学期最後の授業。
　前半は「イラスト作文スキル」を行なう。
　実は，夏の向国セミナーで，イラスト作文の模擬授業をさせていただくことになった。
　そのために，教室で授業してみたのだ。
　詳しくは後日。
　
　後半は，辞書引きの授業。
　向山先生の修正追試である。（時間が足りなかったのだ…）
　「辞書をつくる人になったつもりで，『青』という言葉を説明しなさい。」
そう言って，ノートに書かせた。
　子ども達からは，

　１）こくてあざやかな色
　２）青い色
　３）第二の血管の色
　４）青は色
　５）じしゃくの色
　６）晴れている時の空の色
　７）黒板消しの色
　８）海みたいな色
　９）水，海，川，水色の濃い色

という意見が出た。
　どれが正解か予想させ，辞書をひかせた。
　
　次に，　向山実践とは変えて，「赤」という言葉について考えさせた。
　時間が足りなかったこと，同じ「色」の問題の方がクラスの実態から考えるとできそうであるという点からである。
　子ども達からは，

　１）血の色
　２）くちびるの色，火の色
　３）赤信号の色
　４）三原色の一つ
　５）夕日の色
　６）太陽の色
　７）絵の具の色
　８）女子のランドセルの主な色
　９）赤鉛筆の色
１０）消防車の色
１１）口紅の色

という意見が出た。「三原色～」など「青」の時に調べた内容をもとによく考えたものだ。
　同じように正解を予想させ，辞書をひかせた。